前回弟が亡くなったことを書きましたが・・・急な事故だったこともあり、現実と思えないような衝撃を受けました。受け入れられないというより受け入れざるを得なかったわけですが、そんな状況でも目の前の現実がこれまで通り進んでいくことが受け入れられなかったですね( ; ; )
弟が亡くなる2ヶ月ぐらい前にお互いの第1子の初節句をお祝いして、「また今度ね」と言って別れたのが最後になりました(/ _ ; )
それ以来、「また今度」「また来年」は来ないかもしれない。と思いつつ生活をするようになった気がします。(なのにそんなことがまた起こってしまうのですが・・・)
子育てや、自分の人生設計などを考えるときには、どうしても遠い未来を考えてしまいます。
「幸せはいつもちょっと先にある」
早期教育や受験勉強の目的は良い学校に入って良い会社に入るためだと思いますが、そのために今現在の楽しみや時間が犠牲になっているかもしれません。
私たちはどうしても、「〜になったら幸せになる」と思っていることが多いですよね。そして、残念なことにたとえ望みが叶っても、「良かった!幸せだ!」と思えるのは永遠ではなく、また次の願望が出てくることが多いです。
お受験に合格してその時は「嬉しい!良かった!」と思えるのに、すぐに「勉強についていけるかしら、もっと勉強させないと」と思ってしまう。
婚活中は「結婚したら幸せになれる!」と思っていても、結婚した当初は幸せでも、すぐに次の課題が出てきます。
大事なのは今この瞬間を楽しみ、大事にし、幸せを実感することです。
「また今度」「またいつか」を楽しみしていてもその時が来ないことだってあります。
今しか味わえないことをしっかりと楽しんで味わい尽くしましょう!