
http://mihokokona.com/regrowbrain/前回の続きです。
最新の研究でも、女性の死因の上位にあった心臓病に、アルツハイマーや
認知症がとって変わろうとしているそうです。
ますます、脳の健康に気をつける必要があるようです。
脳の老化を防ぐには・・・
7.カフェインとアルコールを避ける。
適度のアルコールでも、ニューロン再生は40%も減少し、BDNF(脳由来神経栄養因子) も同じように減少する。青年期にアルコールを大量摂取していると、成人後、 ニューロン再生やBDNFに大きな影響をもたらす可能性がある。
カフェインについては、認知できないくらい少量でも、ニューロン再生や記憶力の低下を 招く恐れがある。カフェインは出来るだけ少量にするか、できれば全く取らない。 数週間すれば、どんなに効果があるかわかるでしょう。ビタミンB5やB12には 精神活性作用があるので、オススメ。
8.亜鉛、ビタミンA、チアミン、葉酸(B1とB9)が不足しないようにする。
不足するとニューロン再生が遅くなる。
9.噛みごたえのある食物を食べる。
アイスクリーム、加工食品、プリン、ゼリー、マッシュポテト、 火を通しすぎた野菜、バナナのような柔らかい食べ物はニューロン再生 を減らし、流動食は新しい脳細胞の生存に影響する。噛みごたえのある ものを食べているとニューロン再生やBDNF、記憶力が増える。
10.運動(少し息がきれるぐらい)
有酸素運動はニューロン再生に最適と、動物実験では証明されている。 ランニング、早歩き、サイクリング、ダンス、水泳、水中歩行、 エアロビクス、サッカー、テニス、ハイキングなど、どのような運動であっても、 呼吸が速くきついと感じれば有素運動であり、ニューロン再生を減らし、 神経幹細胞を眠った状態にしてしまうBMP(骨形成タンパク質)を減らしてくれる。
有酸素運動は心臓の動きを加速し、より多くの血液が身体を駆け巡る。
血流の増加はニューロン再生に必須
新しい脳細胞の成長には十分な血液が必要である。神経画像で血液の流れの 増加が見られると、ニューロン再生が行われているということになる。
有酸素運動は血流の増加の他にも効果がある。抗炎症、抗酸化、そして ホルモン変化、この3つが脳機能を高めてくれる。中年に有酸素運動を始めると、 加齢に伴うニューロン再生の減少を食い止め、BDNFレベルを高め、 記憶力を維持することができる。 米国で最近高齢者に行われた研究では、遺伝子検査でアルツハイマーのリスクが 高い人は運動することで予防でき、運動しない人に比べて、記憶力の低下や海馬 の収縮を防ぐことができた。
11.スーパーフード
ブルーベリー ビタミンE オメガ3脂肪酸 緑茶 クルクミン コジベリー(クコの実) グレープシードエキス イチョウの葉 ケルセチン
リチウム
脳の若さを保つにも、やっぱり食事、運動、ファスティングなんですね〜♪( ´▽`)
私は数年前からジョギング、そして最近週1でフラも始めたのですが、
健康だけでなく脳にもいいとなると、ますますやる気が出てきます(*^^*)
ただ、運動は無理のないようにするのが特に大事なようですので、
身体と相談して続けていこうと思います。