感情解放

なぜタッピングは効果があるの?

例えば、トラウマや抑うつなど、精神的な問題に対して、一般的にはカウンセリングなどの療法があります。

でも、カウンセリングは問題が解決するまでに普通は時間がかかると言われます。

なぜでしょう。

それは・・トラウマの例で言えば、何か衝撃的な出来事があり、それに対して恐怖を感じたりすることで精神的な傷が残ってしまうのですが、なぜ恐怖を感じるのかというと、本能=生存本能を脅かされたからです。

 

本能は生存が最重視されるため、理性よりも優先的に働きます。

だから、過去の経験で残っている恐怖は、ある意味なくてはならないものです。

でも、過去はそうだったかもしれないけど、今はそうではないですよね??

と、頭(=理性)ではわかっていても、そう簡単にはその恐怖は消え去りません。

だから、カウンセリングではじっくりと時間をかけて解決に導いていきます。

ですが、タッピングを使うことで、現在の身体を刺激して、「今のあなたは大丈夫!」という信号を送り、本能の部分が安心して過去の感情を手放せるのです。

辛い出来事の記憶が思い出せることであればまだわかりやすいのですが、私たちの潜在意識に隠れている感情(恐怖、不安など)は、子供の頃からのものが大半です。

なぜなら、小さな子供はまだ理性や思考が未発達で、本能の部分が優先されているからです。

だから、「いい子にしていないと大きくなったらいい会社に入れないよ」とか言われても、遠い想像もできない未来と今現在を結びつけられなくて、それよりも今ここを楽しんだほうがいい!となるわけだし、「いい子にしていないと、〜みたいな貧乏になるよ」というように、目の前のなりたくない現実を見せて不安や恐怖を抱かせると、それが後々にまで影響を及ぼすのです。

そして、ほとんどの人は、その子供の頃の記憶を失っています。だから、なぜ今こんな考えのくせがあるのか、なぜ権威のある男性の前だと萎縮するのか、なぜお金の話になると何も言えなくなるのか、なぜ子供が勉強もせずに遊んでばかりいるとイライラするのか、わからないのです。

そこで、タッピングをしていくと、潜在意識に隠れていた過去の感情が浮かび上がって、「あ!だからなんだ!」という気づきが生まれ、まるで生まれ変わったかのように何も気にならなくなります。

だから、心だけでなく身体にも働きかけることはこんなにも大事なのです!

 

先生が怖くて学校に行けない

自分ではなく、お友達が叱られているのをみるだけでも怖くて学校に行けなくなるお子さんもいらっしゃいます。

子供は自他の区別がまだあいまいで、さらに感受性が強いお子さんだと一般的なお子さんよりも余計に他人の感情を吸収してしまいます。

それ以外にも、自宅でお父さんやお母さんにきつい口調で叱られることがあると、無意識に恐怖が溜まっていて、先生のちょっとした言葉にも恐怖を感じてしまうかもしれません。

これが原因で不登校になってしまうお子さんもいらっしゃるでしょうし、たとえ学校には行けたとしても、別の症状が出てしまうか、あるいは大人になって、子供の頃の記憶が薄れてしまっているのに、恐怖だけが身体に残っていて、全く関係のない男性や女性に対してなぜか恐怖を感じるようになることもあるのです。

できれば、お子さんがSOSを出している時に恐怖を身体から出してあげるのがベストです。それ以降の人生が恐怖に支配されるか、それとも人生を楽しめるのか、全く変わってくるからです。

もちろん、大きくなってからでも感情は解放できますし、そこから人生を変えることも可能です!

もし同じような思いを抱かれている方がいらっしゃいましたら、ぜひ、タッピングで溜め込んだ恐怖を手放して、自由になってください(^_−)−☆

愛する人を亡くした時

突然の別れ、もしくは長い闘病の末の別れ、いずれにしても、愛する人、今までずっとそばにいて、それがずっと続くと思っていた人がこの世からいなくなるということは、本当に体験した人でないとわかりません。

私の場合、まず弟が24歳の時に事故で亡くなりました。それまで、友人のお父様のお通夜に参列し、「かわいそうだな」と思うことはあっても、それが実際にはどういうことなのかは理解していませんでした。

突然の別れだったということもあり、まず、それが理解できない。信じられないのです。それ以上に、「死ぬ」ということがどういうことなのかが全くわからない。学校では教えてもらっていないし、現代では死は避けられているテーマだからです。

それで、キューブラー・ロスの本など死について書かれた本を読み漁り、ようやく乗り越えられたかな〜というところで、夫が事故で亡くなりました。

今では夫の死から15年以上経っていますので、その時の感情もだいぶ客観的に見られるようになってきたかな・・と思います。

私自身が50代に入り、知人友人で伴侶を亡くされる方がちらほらいらっしゃるようになりました。

どれだけの年齢になっていても、死別は辛いものです。

喪失感ももちろんですが、それをわかってくれる人、同じような大変をした人が周りにいないからです。

タッピングでは、お辛い気持ち、もっと〜してあげればよかった、という気持ちに寄り添いながら、少しずつ前に進めるようなお手伝いができればと思っています。

別れを乗り越えるには時間も必要です。少しずつ、故人との思い出を大事にしながら辛い気持ちを手放していきましょう。