健康

愛する人を亡くした時

突然の別れ、もしくは長い闘病の末の別れ、いずれにしても、愛する人、今までずっとそばにいて、それがずっと続くと思っていた人がこの世からいなくなるということは、本当に体験した人でないとわかりません。

私の場合、まず弟が24歳の時に事故で亡くなりました。それまで、友人のお父様のお通夜に参列し、「かわいそうだな」と思うことはあっても、それが実際にはどういうことなのかは理解していませんでした。

突然の別れだったということもあり、まず、それが理解できない。信じられないのです。それ以上に、「死ぬ」ということがどういうことなのかが全くわからない。学校では教えてもらっていないし、現代では死は避けられているテーマだからです。

それで、キューブラー・ロスの本など死について書かれた本を読み漁り、ようやく乗り越えられたかな〜というところで、夫が事故で亡くなりました。

今では夫の死から15年以上経っていますので、その時の感情もだいぶ客観的に見られるようになってきたかな・・と思います。

私自身が50代に入り、知人友人で伴侶を亡くされる方がちらほらいらっしゃるようになりました。

どれだけの年齢になっていても、死別は辛いものです。

喪失感ももちろんですが、それをわかってくれる人、同じような大変をした人が周りにいないからです。

タッピングでは、お辛い気持ち、もっと〜してあげればよかった、という気持ちに寄り添いながら、少しずつ前に進めるようなお手伝いができればと思っています。

別れを乗り越えるには時間も必要です。少しずつ、故人との思い出を大事にしながら辛い気持ちを手放していきましょう。

汗アレルギーの原因は無意識に

こんにちはウインク

感情解放のスペシャリスト 大津美保です照れ

先日ツイートしたカール・ユングの言葉

無意識を意識しない限り、無意識が人生を決めることになり、それを運命と呼ぶことになるでしょう

確かに、私たちの行動の8割?9割?は無意識に支配されていると言われます。

もちろん、全てを意識してする方が大変なので、それはそれでいいことなのですが、いざその行動を変えようとすると・・なかなかできないんですよ〜

オートパイロットとも言われますよねびっくり

例えば、朝起きてどっちの足から歩き始めたか?とか考えても思い出せませんあせる

ある時、「右足から靴を履くとラッキー」(だったかな?)みたいなことが書いてあったので、「よし!やってみよう!」と意気込んでいたのですが・・気がついたら玄関を出ていて、本当に驚愕しました目

これは、もちろん生まれてから自然と身についていて、特に悪い影響は与えないのですが、過去に辛い経験をして、それが原因で無意識に刷り込まれて身体が反応するようになることもあります。

例えば、学生時代に運動部でとてもきつい思いをして、女子だと大量にかく汗が臭いし、あせもにもなるしベタベタしていやだ!と思いながら部活していたとしますよね?

その、「汗ってなんていやなんだ!」「汗=きつかった部活」という方程式が出来上がって無意識に入り込んでしまうと・・部活をやめても汗をかくだけで、嫌と思っていないのに、アレルギー反応を起こしてしまったりするのですえーん

有名なパブロフの犬に似ていませんか?

最初はベルが鳴ると餌が出てきて、それを食べる⇨ベルが鳴ると餌が出る・・美味しいからよだれが出る⇨ベルが鳴るだけでよだれが出る・・

部活で汗をかく⇨部活で汗が出る・・きついし臭くて嫌だ⇨汗が出るだけで嫌だ。

それが無意識に入り込んでいるので、なんでアレルギーが起こるのかわからないし、病院ではもちろんステロイドとか塗るだけ。汗をかくとよくないから皮膚を綺麗にしすぎて敏感になったり、汗をかかないことで他の症状が出たり・・

大事なのは、原因を解放すること

パブロフの犬であれば、ベルと餌のつながりを断つこと。

汗と部活のつながりを断つこと。

それを繋いでいるのが感情なので、その感情を身体から出してしまうこと。

なのです。

その繋がりを断ち切るのにいろんなセラピーがあると思いますが、

タッピングももちろん強力に味方してくれますニコニコ

学校に行くとお腹が痛くなる・・

こんにちは照れ

感情解放のスペシャリスト 大津美保ですウインク

学校が見えると頭が痛くなる・・とか

学校にいるとお腹が痛くなる、実際にトイレに駆け込む、

そして学校を休みがちになる。というお子さん少なくないですよね。

最初は心配してくれていた先生も、あまりに続くと、

「しっかりしなさい。」とか、「精神を鍛えなさい。」などと

酷なことを言ったりすることもありますえーん

今回、学校に行くと、学校が見えるとお腹が痛くなるというお子さんに

タッピングをしました。

このお子さん、腹痛でいくつか病院にも行かれたそうなのですが、

どこでも、精神的なものだから治らないと言われたそうですびっくり

タッピングでトントンして行くうち、学校のことを考えても

痛くなるという思いは減っていったそうなのですが、

0まではいきません。

そこで、「お腹が痛くなって、最悪どうなるのが嫌なの?」

と尋ねましたグッド!

てっきり、

トイレに駆け込むのが嫌だ。とか、

友達に変な目で見られるのが嫌だ。という

答えなのかと思っていたのですが、このお子さんの答えは、

「辛そうな顔をして、迷惑をかけるのが嫌だ。その場の雰囲気を壊したくない。」

というものでした。

優しいお子さんですね〜ラブ

そこで、その部分に合わせてタッピングをしていったところ、

ふと、同級生の顔が浮かんできたそうです。

そのことについて、「どんな顔をしていた?嫌な感じ?それとも・・」

と尋ねたところ、

「これまでもみんなが心配してくれて色々やってくれていたなあと

いうことを思い出した。」とのこと。

そうそう、困った時はお互い様。

誰でも一人じゃないから、お腹が痛くなったら助けてもらってもいいんだよ。

他の人が困っていたら助ければいいだけだよ。

とタッピングしていって、めでたく0になりました爆  笑

そうしたら、すぐに身体が軽〜くなったそうです目

その後、学校に行き始めてからも、お腹が痛くなることは

あったようですが、これまでとは全然軽いし、自分でタッピング

したら痛みも消えたそうです。

それに、タッピングの前に気になっていたことが、気にならなくなって

とても喜ばれていました!

身体に症状が出る時は、感情を抑えこんで、もう自分の感情が

わからなくなっている時。

そんな時に、頑張れ!といっても、感情は麻痺しているし、

身体症状が悪くなるだけですショボーン

それよりも、根っこにある感情を探して、解放することが大事ですね。