当たり前の良さを味わうと・・・

私たちの脳は、生きることが一大事だった古代の名残で、いいことよりもネガティブなことに
焦点が当たるようになっているように思います。


だから、「木々の緑が綺麗だな」「空が青いな」「鳥のさえずりが心地よいな」「このご飯美味しいな」ということはそれが続くと当たり前になってしまって、空気のように何も感じなくなってしまうのに、嫌なこと、不安なこと、怖いことは、それが日常になっても何も感じないどころかどんどん増幅
したりもします( ; ; )

そもそも、私たちが日常的に気持ちを表す言葉、口にしなくても頭で考えるだけの場合も含めて
全体の1/3がポジティブ、2/3がネガティブなんだそうです・・・本能のチカラでしょうか(T ^ T)

そこで、毎日の当たり前になってしまっている、以前は感動していたようなことに目を向けて喜んだり
感動して味わってみました(╹◡╹)

そしたら、当たり前になってしまっていてスルーしちゃってたことがたくさんありました^_^
それを一つ一つ味わうだけで、心が温かくなり、平和な気持ちになっていき、そういう当たり前の
ことはあちらこちらにあるので、そのポジティブな気持ちは途切れることがありません。

あとはこれが自然にできるようにクセにしていけば、世界が違って見えるに違い無いと思います。

そうすれば、たとえ嫌なことがあってもダメージが少なくてすみそうです(╹◡╹)

これを続けたらどうなったか、後日談をお知らせしようと思います!乞うご期待(笑)

母性と父性

母性の違いと父性の違い、人にもよるので、あくまでも我が家の場合ですが(笑)
母親は乳幼児とは一心同体のようなところがあるのか、私の場合、いつまでも弱い存在として
見がちでした・・・

長男が3歳の時、幼稚園に通い始めたのですが、少し遠い幼稚園にした(徒歩30分ぐらい?)のと、
次男が0歳だったので、バス通園にしていました。が・・・最初の3日ぐらいはバスではなく自力で
通園しないといけなくて、私は次男がいるので夫に頼んでいました。

当時、自宅には車もママチャリもなく、しかもその幼稚園に行くには徒歩15分ぐらいの場所(しかも坂の上)にあるバス停まで行ってバスに乗るか、タクシーに乗るかの2択でした( ; ; )
夫と話して、バス停まで歩いてバスに乗るという話になったので、そのつもりでいたのですが、結局
そのまま幼稚園まで歩いて行ったとのこと!え〜っまだあんなに小さいのに??と驚きました。

 

私なら絶対そんな冒険はさせないしできないけど、男の人は良くも悪くもそこまで考えないというか、
考えすぎないんだろうな〜と思いましたね。お母さんは甘やかして、お父さんが(子ライオンを)崖から突き落とすみたいな感じですかね〜そうやって逞しく成長していくんでしょうね。

それとは別に、夫に限った話かもしれませんが(笑)、子供がいても優先順位1番は自分なんだな〜といろんな場面で思ってました。
例えば、お土産にお菓子をもらって、どれにする?と私ならまず子供に選ばせるけど、夫はまず自分が
選んでたし(笑)。私は自分の時間を削ってでも子供を公園に連れて行ったりしてましたけど、夫は
まず自分の時間を確保して、余った時間で子供と遊んでました(笑)自分を他人(子供)の犠牲にしないというのはなかなか難しいので、羨ましくもあります。

私は長女、長男、次男と男女育ててきましたけど、女の子と男の子は生まれた時から違うし、同じ男の子でも2人とも全然違ってましたね。みんな違ってみんないい。ですね!

 

ちょっと先の未来ではなく今の瞬間を味わう

前回弟が亡くなったことを書きましたが・・・急な事故だったこともあり、現実と思えないような衝撃を受けました。受け入れられないというより受け入れざるを得なかったわけですが、そんな状況でも目の前の現実がこれまで通り進んでいくことが受け入れられなかったですね( ; ; )
弟が亡くなる2ヶ月ぐらい前にお互いの第1子の初節句をお祝いして、「また今度ね」と言って別れたのが最後になりました(/ _ ; )
それ以来、「また今度」「また来年」は来ないかもしれない。と思いつつ生活をするようになった気がします。(なのにそんなことがまた起こってしまうのですが・・・)


子育てや、自分の人生設計などを考えるときには、どうしても遠い未来を考えてしまいます。
「幸せはいつもちょっと先にある」


早期教育や受験勉強の目的は良い学校に入って良い会社に入るためだと思いますが、そのために今現在の楽しみや時間が犠牲になっているかもしれません。


私たちはどうしても、「〜になったら幸せになる」と思っていることが多いですよね。そして、残念なことにたとえ望みが叶っても、「良かった!幸せだ!」と思えるのは永遠ではなく、また次の願望が出てくることが多いです。

お受験に合格してその時は「嬉しい!良かった!」と思えるのに、すぐに「勉強についていけるかしら、もっと勉強させないと」と思ってしまう。
婚活中は「結婚したら幸せになれる!」と思っていても、結婚した当初は幸せでも、すぐに次の課題が出てきます。


大事なのは今この瞬間を楽しみ、大事にし、幸せを実感することです。
「また今度」「またいつか」を楽しみしていてもその時が来ないことだってあります。

今しか味わえないことをしっかりと楽しんで味わい尽くしましょう!