
こんにちは
感情解放のスペシャリスト 大津美保です
学校が見えると頭が痛くなる・・とか
学校にいるとお腹が痛くなる、実際にトイレに駆け込む、
そして学校を休みがちになる。というお子さん少なくないですよね。
最初は心配してくれていた先生も、あまりに続くと、
「しっかりしなさい。」とか、「精神を鍛えなさい。」などと
酷なことを言ったりすることもあります
今回、学校に行くと、学校が見えるとお腹が痛くなるというお子さんに
タッピングをしました。
このお子さん、腹痛でいくつか病院にも行かれたそうなのですが、
どこでも、精神的なものだから治らないと言われたそうです
タッピングでトントンして行くうち、学校のことを考えても
痛くなるという思いは減っていったそうなのですが、
0まではいきません。
そこで、「お腹が痛くなって、最悪どうなるのが嫌なの?」
と尋ねました
てっきり、
トイレに駆け込むのが嫌だ。とか、
友達に変な目で見られるのが嫌だ。という
答えなのかと思っていたのですが、このお子さんの答えは、
「辛そうな顔をして、迷惑をかけるのが嫌だ。その場の雰囲気を壊したくない。」
というものでした。
優しいお子さんですね〜
そこで、その部分に合わせてタッピングをしていったところ、
ふと、同級生の顔が浮かんできたそうです。
そのことについて、「どんな顔をしていた?嫌な感じ?それとも・・」
と尋ねたところ、
「これまでもみんなが心配してくれて色々やってくれていたなあと
いうことを思い出した。」とのこと。
そうそう、困った時はお互い様。
誰でも一人じゃないから、お腹が痛くなったら助けてもらってもいいんだよ。
他の人が困っていたら助ければいいだけだよ。
とタッピングしていって、めでたく0になりました
そうしたら、すぐに身体が軽〜くなったそうです
その後、学校に行き始めてからも、お腹が痛くなることは
あったようですが、これまでとは全然軽いし、自分でタッピング
したら痛みも消えたそうです。
それに、タッピングの前に気になっていたことが、気にならなくなって
とても喜ばれていました!
身体に症状が出る時は、感情を抑えこんで、もう自分の感情が
わからなくなっている時。
そんな時に、頑張れ!といっても、感情は麻痺しているし、
身体症状が悪くなるだけです
それよりも、根っこにある感情を探して、解放することが大事ですね。