2016年 7月 の投稿一覧

言霊の本当の意味とは?

昨日は、二ヶ月ごとに開催れている古神道講座の
言霊修道士養成講座(初伝)でした。

言霊って、最近よく聞かれますが、言葉には魂が宿っている、だから良い言葉を使いましょう。という感じのことが多いでしょうか。

でも、本来の言霊と言葉はまったくの別物目

言霊は神(魂)の表現であり、表面的に考えたりせずにふと、無意識に出てくるもの。
それに対して、
言葉は、いろいろなことを考えて(もちろん、この言葉は良いのか悪いのかということも)発する表面的なもの。

古代の人たちは言霊を発することができたので、言(コト)が即、事(コト)になるため、余計なことは言わないことが身についていたのだとか。

本来は神主の方がも言霊を発することができたので、祝詞もご自分の中から湧き出る言葉を上げられていたそうですが、今は神主さんもサラリーマンとなり、言霊を発することができない方も多いので、祝詞も書いてあるものを読む方が多いのだとか叫び

この講座では、座学はほんの少しであとは実践あるのみ!

何をするのかって?・・・一言(あ、か、など一文字)を無意識に発することから始まり、最終的には五七五七七の和歌が考えなくても、湧き出てくるのだそう!

それに、自分で考えてもみなかったようなメッセージ性の高い和歌が降りてくるんだとかキスマーク

ホントかな〜あせる

昨日は、五言までを息吹いていったのですが、同じ言を言ってしまうことがありました。

私の場合は、サとカが多かったドクロ

これは、なんと過去から現在までの間に、最も自分を支配している因縁が、言霊を通して解放されていくためだそうですアップ

それに、禊ぎは、水によるものがよく知られていますが、言葉の禊ぎが最も効果的なのだそうで、同じ言を発しているうちに、すっきりしたりしていましたニコニコ

次回は、いよいよ和歌を息吹くことになります目

どんなことになるのか・・・乞うご期待です〜グッド!

 

 

 

古神道

自己肯定感は高ければ高いほどいいの?

子供の自己肯定感は高い方が、その後の行動や自信につながると言われます。

そして、トラウマを持たせたくないと思い、あまり叱らず、褒めたり、子供の意見を尊重しようという親ごさんが多いと思います。私もそうなのですが、自己肯定感は高ければ高い方が良いのでしょうか?

自己肯定感が高すぎるといじめっ子になる

といわれています。

自己肯定感が高すぎると、自分の意見を聞いてくれるのが当たり前なので、他の人たちが反論したり、自分の意見が通らないと、自分の感情を抑える練習ができていないので、キレたり、ついカッとなって暴力に訴えてでも意見を通そうとする可能性が高くなります。

自己肯定感が高すぎると将来的に良い人間関係が築けない

可能性があります。

なぜなら、ある時期まで親や先生、友人からチヤホヤされたり、持ち上げられたりしていると、ある時にそうではない人と出会うと、「こんなはずではなかった」ということになりかねません。

いろいろな嫌な気持ちや、自分の望みや思いを我慢することは、子供時代に経験していないと、世の中自分の思い通りになるものだと無意識に刻み込まれてしまうのです。

EFTでは主に幼少期のネガティブな感情を解放していきますが、ネガティブな感情がない場合、感情を解放するとうよりは、自分の思い通りにはならないこともあるというふうに考え方を変えていく日必要があります。

自己肯定感が高すぎると反省できない

たいていの人は、何かあると自分が悪いと過度に自分を責めてしまうのですが、自己肯定感が高いと、まさか自分に非があるとは思えず、人を責めるばかりで、反省したり自分を変えることもできなくなり、結果的に周りから人が離れていくことになりかねません。

大事なのはバランス

何事もバランスが大事です。子供の意見を尊重するのはとっても大事ですが、まだ判断能力の育っていない子供の意見を聞きすぎると、単なるワガママに育ってしまいます。

なので、必要な時は子供に話をして、理由を伝えてその意見は聞けないということを納得させ、時には自分の意見を我慢したり、適度に変えたりする練習をさせることが、将来的には良いコミュニケーション能力を育てることにつながります。

以前、大学の講師をされている方とお話をした際、最近の学生は親から叱られることが少ないので、大学で叱られても、自分に非があることがわからなかったり、逆ギレされたりするのだそうです。反省することができないのだそうです。この話を聞いて、やはり叱るべき時には叱らないと、大きくなって困るんだなと考えさせられました。

とは言え、褒める、叱る、我慢させる。などのバランスはなかなか難しいですね。

子供と一緒に親も試行錯誤で育っていくのかもしれません。ギリシャ

 

プロに聞くアルツハイマーや認知症の予防法

Alzheimer and Dementia Summit というアメリカで開催されているアルツハイマーと認知症予防のセミナ-

その中で、今後私たちが認知症を予防してくのに必要なことがその道のプロから聞くことができます。

1.脳の健康=身体の健康

脳ももちろん身体の一部なので、脳の健康を考えるのなら、身体の健康を保つためのことをすべきなのです。

しかも、脳は身体の数%ですが、そこで必要とされる酸素量は20%近く。ということは、血液の質も重要なんですね。だから、糖尿病の方は、血液に含まれる酸素量が少なくなってしまうので、認知症にもなりやすいそうです。

脳と身体を健康に保つには、ジャンクフードや白砂糖、オメガ6の油、化学調味料など身体によくないものを避け、魚やオメガ3の油、新鮮や野菜などを取ること。

DHAがいいとかくるみがいいという情報が出ると、これまでの食生活は変えずに、その食品を加えていくだけの人が多いのですが、それでは原因がなくならないので、状況は改善されないんですね。

だから、身体に悪い食生活を改めることが一番の予防だそうです。

重金属やサプリメントに注意

そして、気をつけなければいけないのが、重金属。

口の中のアマルガムや、食品に含まれる鉛や水銀など。

それに加えて、銅なども過剰にとりすぎると、認知能力が低下するそうです。

有機食品とは言っても、重金属の検査まではされないし、中国などでは賄賂で有機食品の認証がもらえるそうなので、本当に信頼できるところから購入した方がよさそうです。

サプリメントもいろいろありますが、本来人間の身体はサプリメントで栄養を取るようにはなっていないので、できれば食品から栄養をとった方が良いとのことです。

2.脳の健康=心の健康

心理的にトラウマや不安などを抱えていると、認知症にかかるリスクが高まるそうです。

しかも、他のガンや心疾患のリスクの上昇率が1〜2倍なのに比べ、認知症の場合は4倍にもなるのだそうです。

そして、幼少期に心理的トラウマがあると、そのリスクはもっと高まります。

でも、EFTタッピングでそのトラウマも解放できるので、大丈夫!

3.脳の健康=免疫力

認知症についてはまだ研究が進んでおらず、しかも、製薬会社としては治療薬ができない方が儲かるので、予防薬などはまだ望めないと思われます。

そして、認知症の原因の一つとして、何らかの感染も考えられるのだそうです。

風邪をひきやすい人は認知症のリスクも高いそうですし、日頃から運動や栄養、睡眠などに気をつけて免疫力を上げるようにしましょう。

 

製薬会社や医者にとっては、認知症は予防できず、治らない方がお金儲けにはなるので、これからは自衛が重要ですね。セーシェル