すっかりご無沙汰しておりますm(__)m 今年はずっと、とある本をゆっくり翻訳しております。その内容の確認をする中で、興味深い情報にたくさん出会いました。

今回ご紹介するのは・・スピリチュアル・バイパス

これは、心理療法家のジョン・ウェルウッドによる造語で、スピリチュアル・バイパスは精神的考えや実践を用いて、相対的な人として必要なものや、感情、個人的な問題、発達上の課題を避けること」つまり、精神性が大事、瞑想しよう、いるかと繋がろう、神社参拝して良いエネルギーを受け取ろう・・などスピ系の方がよく言われることをして、現実での葛藤や、不安や、金銭問題、などをそれよりもスピが大事だ、と軽視していくことです。

これ・・まさにコーチングを学んでいるときに感じていたものでした💦

コーチングは、目標に向かって一歩一歩進む、後ろは向かなくて大丈夫。不安があっても目標が大きくなると不安は相対的に小さくなって気にならなくなるから。・・と言われていましたが、「え?本当」どんなに小さく思えても、いざっていうときには出てくるのでは??と疑問が膨らみ😅

それでタッピングに行き着いたわけですが、

やはり、こういうことだったんですね。

今回翻訳している内容には、これに関して、「個性よりもワンネスを大事にする。物質的なものよりも精神性を大事にする。スピリチャルに目覚めた人の方が優れている、という考えに陥ってしまう」と書いてありました。

スピリチュアルももちろん大事ですが、現実逃避にならないよう気をつける必要があります。スピリチュアルは自分に向き合う必要もありませんから、気持ち良くなることが多いからです。もちろん、意識の持ち方も大事です。ですが、現実を逃避になってしまうのなら、そこに隠れている課題=感情を解決することが現実世界のみならず、スピリチュアル的にも最短距離で望むものを得られる可能性が増していくはずです。