2023年 6月 の投稿一覧

ちょっと先の未来ではなく今の瞬間を味わう

前回弟が亡くなったことを書きましたが・・・急な事故だったこともあり、現実と思えないような衝撃を受けました。受け入れられないというより受け入れざるを得なかったわけですが、そんな状況でも目の前の現実がこれまで通り進んでいくことが受け入れられなかったですね( ; ; )
弟が亡くなる2ヶ月ぐらい前にお互いの第1子の初節句をお祝いして、「また今度ね」と言って別れたのが最後になりました(/ _ ; )
それ以来、「また今度」「また来年」は来ないかもしれない。と思いつつ生活をするようになった気がします。(なのにそんなことがまた起こってしまうのですが・・・)


子育てや、自分の人生設計などを考えるときには、どうしても遠い未来を考えてしまいます。
「幸せはいつもちょっと先にある」


早期教育や受験勉強の目的は良い学校に入って良い会社に入るためだと思いますが、そのために今現在の楽しみや時間が犠牲になっているかもしれません。


私たちはどうしても、「〜になったら幸せになる」と思っていることが多いですよね。そして、残念なことにたとえ望みが叶っても、「良かった!幸せだ!」と思えるのは永遠ではなく、また次の願望が出てくることが多いです。

お受験に合格してその時は「嬉しい!良かった!」と思えるのに、すぐに「勉強についていけるかしら、もっと勉強させないと」と思ってしまう。
婚活中は「結婚したら幸せになれる!」と思っていても、結婚した当初は幸せでも、すぐに次の課題が出てきます。


大事なのは今この瞬間を楽しみ、大事にし、幸せを実感することです。
「また今度」「またいつか」を楽しみしていてもその時が来ないことだってあります。

今しか味わえないことをしっかりと楽しんで味わい尽くしましょう!

離乳食を食べないなんてどうでもいいことだった

第1子はおっぱいが大好きで(泣くたびに飲ませていたので、私がそうしてしまったのかもしれないですが・・・笑)、離乳食をほとんど食べてくれませんでした( ; ; )
多分、10ヶ月ぐらいからお粥とかあげてたような気がするんですが、全くと言っていいほど食べません(/ _ ; )離乳食自体はアレルギーの問題もあるからそんなに急いで進めなくてもよかったんですけど、母乳の回数が減るのかもっていう勝手な期待もあって^^;

そうやって必死で食べさせようとしていたある日の朝・・・実家から電話がありました。弟が事故で亡くなったと( ; ; )その瞬間、もう離乳食なんてどうでも良くなりました。これまで何を頑張っていたんだろう。そんなことは些末などうでもいいことだったんです。

生きていて、健康で成長してくれている、それだけで十分。

幼稚園生になっても、小学生になっても何も食べないってことなんてありませんよね。

 

ただ・・・第1子はこの後もしばらくあまり食べてくれなくて・・・たまに旦那が食べさせるとその時だけは食べたりして(笑)かすみ食って生きてるのか〜って思ったりしてました(^。^)

それでも大きくなるにつれてちゃんと食べるようになったので、今食べてくれなくても長い目で見守っていきましょう^ ^

 

悪い夢を見ているようだ・・・

20代最後に第1子を出産しました。楽天的なのかなんなのか、出産や育児に対して
なんの不安も持ってませんでした〜^^
ところが、出産は本当に大変で(/ _ ; )茶髪のお母さんたちもみんなこの道を通ってるのかと思うと、
本当に世のお母さんたちを尊敬しました。そして、男性はどんな良いことを言ってても所詮
この苦しみを味わってないでしょ〜ってまで思ってました(笑)
まあ、そこまでは自分1人の問題なので、自分が我慢して頑張ればなんとかなったんです。
言っても3日もあれば生まれますし・・・(実際、50時間ぐらいかかりました(o_o))

 

ところが・・・子育ては終わりが見えません^^;少なくとも産んだ当初はいつまでこの状態が
続くのかと、子育て先輩の友達に、「いつになったら楽になるの?」って聞いてました(笑)
先が見えないと不安になりますよね〜誰も教えてくれないですし・・・

出産は助産院だったのですが、院長先生に「赤ちゃんは泣いたらおっぱいをあげてればいいのよ!」
と言われていて、その通りにしていましたら、おっぱいを飲み終わったらすぐ泣く。そしておっぱい。
の無限ループ( ;∀;)
だいたい何で泣いてるかも分からないので、ひたすらおっぱいをあげていたのですが、
抱っこしてれば泣き止んだこともあったのかも、とは思いました。
今は泣いてても「可愛い泣き声♡」ぐらいにしか思いませんけど、当時はすぐに泣き止ませなければ!
と思い込んでいました。

なぜか、泣き止ませられないのは良い母親じゃないという思い込み?があり、必死でおっぱいをあげて
泣き止んだらひと安心。という生活をしていたので、子どもが可愛いと思える余裕もなかったのです。
良くなく子でしたしね。

第1子は里帰り出産だったのですが、ある日旦那が帰ってきて、母がたまには2人でご飯にいったらと
子どもを預かってくれて、もう産後1ヶ月だったかな〜久しぶりに外に出てご飯に行きましたが・・・
まず、子どもがいない生活のほうが長いので、2人きりになると、「あれは悪い夢だったんじゃないか」と思えてきました(笑)
それまでが自由で、なんでも自分の思う通りにやれていたのに、完全に子ども中心の子どもに振り回される生活( ;∀;)
そういう自由を奪われたというストレスももちろんですが、それまで「頑張って成果を出す」みたいなことができなくなったストレスもあったように思います。

でも、子育て中のお母さん、頑張らなくても、子供が泣き止まなくても、自分を責めないでくださいね。そして自分を責めてしまう原因はそこにはありません。それに気づくと本当に楽になると思います!