日々のこと

母性と父性

母性の違いと父性の違い、人にもよるので、あくまでも我が家の場合ですが(笑)
母親は乳幼児とは一心同体のようなところがあるのか、私の場合、いつまでも弱い存在として
見がちでした・・・

長男が3歳の時、幼稚園に通い始めたのですが、少し遠い幼稚園にした(徒歩30分ぐらい?)のと、
次男が0歳だったので、バス通園にしていました。が・・・最初の3日ぐらいはバスではなく自力で
通園しないといけなくて、私は次男がいるので夫に頼んでいました。

当時、自宅には車もママチャリもなく、しかもその幼稚園に行くには徒歩15分ぐらいの場所(しかも坂の上)にあるバス停まで行ってバスに乗るか、タクシーに乗るかの2択でした( ; ; )
夫と話して、バス停まで歩いてバスに乗るという話になったので、そのつもりでいたのですが、結局
そのまま幼稚園まで歩いて行ったとのこと!え〜っまだあんなに小さいのに??と驚きました。

 

私なら絶対そんな冒険はさせないしできないけど、男の人は良くも悪くもそこまで考えないというか、
考えすぎないんだろうな〜と思いましたね。お母さんは甘やかして、お父さんが(子ライオンを)崖から突き落とすみたいな感じですかね〜そうやって逞しく成長していくんでしょうね。

それとは別に、夫に限った話かもしれませんが(笑)、子供がいても優先順位1番は自分なんだな〜といろんな場面で思ってました。
例えば、お土産にお菓子をもらって、どれにする?と私ならまず子供に選ばせるけど、夫はまず自分が
選んでたし(笑)。私は自分の時間を削ってでも子供を公園に連れて行ったりしてましたけど、夫は
まず自分の時間を確保して、余った時間で子供と遊んでました(笑)自分を他人(子供)の犠牲にしないというのはなかなか難しいので、羨ましくもあります。

私は長女、長男、次男と男女育ててきましたけど、女の子と男の子は生まれた時から違うし、同じ男の子でも2人とも全然違ってましたね。みんな違ってみんないい。ですね!

 

イヤな感情は元から断つ!

イヤな感情には、根っことなる古い記憶が関わっていることがよくあります。その場合、目の前の人や出来事から逃げても、また別の人や出来事がその感情を湧き上がらせます・・

だから、アンガーマネジメントは対処療法にすぎません。昔から引きずっている感情を手放すまでは相手を変えてやってきます。

最近仕事で新しく関わることになった方の中で、苦手だな〜という人がいました。

その方は一年近くその仕事をされているので、直接教えていただくことになるのですが、「聞いてませんけど?」と思ってしまうような言い方をされることが多いのです(T_T)

なんか、その理不尽さというか、いや、どうなん?という思いが沸き上がり、タッピングでもなかなか手放せなくてなんでだろう?と思っていたのですが・・ふと、この感情は何かまだ手放せていない記憶を呼び起こしてるんだろうか・・と考えてみたところ、

「あ!おじいちゃんだ!」と気づいたのです。

そう、祖父は今でいえばパワハラ?モラハラ?でしょうか。本当に理不尽なことで両親や叔父叔母、祖母を怒鳴りつけていました・・それを見ていた子供の私は、「なんでそんなこと??なんでみんな言い返さないの??」と怒り、悔しく思っていました。

その時の感情がまだ残っていて、今回の方が呼び起こしてくれたんですね〜

そこに気づいたら、涙が出たし、その方に感謝の気持ちが湧き起こりました(^_−)

見方が変わるだけで、自分の気持ちもすっかり変わりましたd( ̄  ̄)

ただ、ムカつく!なんで??という思いを持ち続けても何も変わらないし、苦しいだけ(T_T)

元に気づき、手放すことで本当に穏やかになれますd(^_^o)

 

先生が怖くて学校に行けない

自分ではなく、お友達が叱られているのをみるだけでも怖くて学校に行けなくなるお子さんもいらっしゃいます。

子供は自他の区別がまだあいまいで、さらに感受性が強いお子さんだと一般的なお子さんよりも余計に他人の感情を吸収してしまいます。

それ以外にも、自宅でお父さんやお母さんにきつい口調で叱られることがあると、無意識に恐怖が溜まっていて、先生のちょっとした言葉にも恐怖を感じてしまうかもしれません。

これが原因で不登校になってしまうお子さんもいらっしゃるでしょうし、たとえ学校には行けたとしても、別の症状が出てしまうか、あるいは大人になって、子供の頃の記憶が薄れてしまっているのに、恐怖だけが身体に残っていて、全く関係のない男性や女性に対してなぜか恐怖を感じるようになることもあるのです。

できれば、お子さんがSOSを出している時に恐怖を身体から出してあげるのがベストです。それ以降の人生が恐怖に支配されるか、それとも人生を楽しめるのか、全く変わってくるからです。

もちろん、大きくなってからでも感情は解放できますし、そこから人生を変えることも可能です!

もし同じような思いを抱かれている方がいらっしゃいましたら、ぜひ、タッピングで溜め込んだ恐怖を手放して、自由になってください(^_−)−☆