
Alzheimer and Dementia Summit というアメリカで開催されているアルツハイマーと認知症予防のセミナ-
その中で、今後私たちが認知症を予防してくのに必要なことがその道のプロから聞くことができます。
1.脳の健康=身体の健康
脳ももちろん身体の一部なので、脳の健康を考えるのなら、身体の健康を保つためのことをすべきなのです。
しかも、脳は身体の数%ですが、そこで必要とされる酸素量は20%近く。ということは、血液の質も重要なんですね。だから、糖尿病の方は、血液に含まれる酸素量が少なくなってしまうので、認知症にもなりやすいそうです。
脳と身体を健康に保つには、ジャンクフードや白砂糖、オメガ6の油、化学調味料など身体によくないものを避け、魚やオメガ3の油、新鮮や野菜などを取ること。
DHAがいいとかくるみがいいという情報が出ると、これまでの食生活は変えずに、その食品を加えていくだけの人が多いのですが、それでは原因がなくならないので、状況は改善されないんですね。
だから、身体に悪い食生活を改めることが一番の予防だそうです。
重金属やサプリメントに注意
そして、気をつけなければいけないのが、重金属。
口の中のアマルガムや、食品に含まれる鉛や水銀など。
それに加えて、銅なども過剰にとりすぎると、認知能力が低下するそうです。
有機食品とは言っても、重金属の検査まではされないし、中国などでは賄賂で有機食品の認証がもらえるそうなので、本当に信頼できるところから購入した方がよさそうです。
サプリメントもいろいろありますが、本来人間の身体はサプリメントで栄養を取るようにはなっていないので、できれば食品から栄養をとった方が良いとのことです。
2.脳の健康=心の健康
心理的にトラウマや不安などを抱えていると、認知症にかかるリスクが高まるそうです。
しかも、他のガンや心疾患のリスクの上昇率が1〜2倍なのに比べ、認知症の場合は4倍にもなるのだそうです。
そして、幼少期に心理的トラウマがあると、そのリスクはもっと高まります。
でも、EFTタッピングでそのトラウマも解放できるので、大丈夫!
3.脳の健康=免疫力
認知症についてはまだ研究が進んでおらず、しかも、製薬会社としては治療薬ができない方が儲かるので、予防薬などはまだ望めないと思われます。
そして、認知症の原因の一つとして、何らかの感染も考えられるのだそうです。
風邪をひきやすい人は認知症のリスクも高いそうですし、日頃から運動や栄養、睡眠などに気をつけて免疫力を上げるようにしましょう。
製薬会社や医者にとっては、認知症は予防できず、治らない方がお金儲けにはなるので、これからは自衛が重要ですね。