
昨日、今日は古神道ワークショップでした
昨日は鎮魂禊行法。
行法とは言っても、古神道は滝行や荒行などのように
無理はしません
矢加部先生曰く、
滝行なんて何が落ちて来るかわからないし、冬なんて
寒いから余計危ないし
なんて現実的
そもそも、古神道の考え方からして、
欲はあってもいい
どっかの宗教のように、
無欲になれ とか 煩悩を捨てよ
などとは言わないんですよね。
そもそも、生存のためには欲が必要で、ただ、欲が暴走して
お金がなくなったらどうしよう・・とか
病気になったらどうしよう・・など魂が時空を超えてあちこちに
飛び散りがちなので、それが気がかり=気枯れ=ケガレにつながるのだけど、
それも否定せず、それに気づいたら
ただ元に戻せばいいのだそうです
肯定も否定もしない
グラグラしてもフラフラしてもいいんです
グラグラしないように力を入れる(=気がかり)のではなく、
グラグラしたら戻せばいい。柳や竹がしなって戻るのと同じですね。
そして古神道は 中今の思想 と言われるそうで、
永遠に今を生きる ことを心がける。
今という字にいまはなく、まの字過ぎればいの字過ぎ行く
そして、行はただひたすら繰り返す。何かを目的にするのではなく、たとえ何かが見えたり、聞こえたりしても、それに固着するとエネルギーが閉ざされるので、ただあるがままに繰り返す。
平凡な毎日を繰り返すように。
何しろ、何かが見えたり聞こえたりということを無視しないと
・・・魔道に堕ちると言われているのだそうです
平凡なことを繰り返すことが一番難しいのかもしれませんが、
それが生きるということなのだとか。
なんのために生きるのか?
それは生きてみないとわからない
ついつい、何かをしなければ、何かを達成しなければ、試験に合格しなければ、勉強しなければ、成長しなければ、と思いがちですもんね。
でも、ただひたすら続けていくことで、あるとき気づいたら始めた頃とは違っているとか
私も、この鎮魂禊行法を繰り返し、昨日はナント!
一つの節目である七座満行し、祝詞を上げていただきました
確かに、最初の頃に比べると、慣れもありますが、
落ち着いた心持ちで行をできるようになってきたかな。
そして、現代人は振動数が落ちているので、こうやって
わざわざ禊行法をしないといけないそうなのですが、この行法は
しっかりと身体を動かします
なぜなら、今は情報過多で頭(=上丹田)でばかりやることが多く、下丹田、つまり剛体(身体)ができていないから。
身体を動かすことでグラウンディングになり、中丹田がしっかり
するようになるのだそうです!
そういえば、私のやっているタッピングも、カウンセリングのように頭の中で完結するわけではなく、ツボを叩いて身体にも働きかけます
だから、効果の出方も違って来るのかもしれません
これからもただひたすら行法を続けて・・・
次回の節目、十四座満行を目指します〜(*^◯^*)
ちなみに今日は弁財天ワークショップ
こんな神籬を自作して、弁財天のありがたいエネルギーに包まれました!
温かい光のような感じがしました
この弁財天のワークはヒーリングにもなるそうで、
実際に耳鳴りが治った方もいらっしゃるそうです
古神道ワークショップでお聞きするお話は、
毎回新鮮で興味深い内容が満載です