
加齢による認知機能の低下は避けられないと以前は考えられていましたが、
最近の研究では、いくつになっても脳細胞は再生できることがわかっているそうです。
そして、脳の健康を保つ秘訣は・・・
1.新鮮な果物と野菜をたくさん食べること 😀
2.高品質の油
・オメガ3
・一価不飽和脂肪 (エキストラバージンオリーブオイル、アボカド、ナッツ、種子)
・中鎖脂肪酸トリグリセリド (エキストラバージンココナッツオイル)
・飽和脂肪(牧草飼育の家畜、放し飼いの鶏卵、牛乳、ヨーグルト、チーズ)
健康的な油として群を抜いているのが
エキストラバージンココナッツオイル
これは、かなり進行したアルツハイマーの患者にも有効だそうです!
ココナッツオイルはどの温度でも酸化しないために調理油としても優れていて、
バターや精製バター(ギー)も植物油の代わりに使えるそうです。
それから、
3.酸化した油脂の使用を減らす。
穀物飼育の牛肉、水銀の蓄積された魚
(メカジキ、マカジキ、アマダイ、サメ、 キハダマグロ、メバチ)、
オメガ6の多い魚(ティラピア、養殖魚)、
トランス脂肪酸やエキストラバージンオリーブオイル
以外の植物油を減らすかやめる。
4.糖と炭水化物を減らす。
高血糖はニューロンの再生が急激に低下する。
すべての炭水化物はグルコースに変換される。小麦粉も全粒小麦粉も
同じぐらいの時間で糖に変わるが、全粒小麦粉の方が良い。
じゃがいもや米、ヤム芋などでんぷん質の野菜はGI値が高く、
果糖の多い果物(マンゴー、桃、プラム、柿、バナナ、ぶどう、
ライチ)は控えめに食べること。
ドライフルーツはほぼ糖分だけなので避けるべきで、
果汁のジュースや人参ジュースも含まれている
糖分は炭酸飲料と変わらないためやめた方が良い。
代わりに食物繊維の多い食べ物(カボチャ、ベリー、人参、さやまめ、
ケール、ブロッコリー、カリフラワー)を食べる。なぜなら、
身体は食物繊維を分解し、糖に変換する時間が必要で、その時間差によって、
糖やインシュリンの急上昇が抑えられる。
5.食事と食事の間隔を長くし、断続的なファスティングをする
(早めの夕食と遅めの朝食にすれば、12時間〜14時間の
ファスティングとなる)食間が長くなれば、神経成長因子である
脳由来神経栄養因子(BDNF)が増え、ニューロン再生率が高まり、
インシュリン感受性が高まる。断続的なファスティングは、認知機能の
低下に関係のあるメタボリックシンドロームの改善にもつながる。
まだまだ秘訣はあるのですが、続きは次回に〜♪( ´▽`)
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